【社会科 全分野】 入試出題予想の分析とその意義
どうも僕です。
まず、約一ヵ月ぶりの更新になってしまった理由を自己弁解と猛省のためにノートテイクします。
正直、このひと月教員採用試験の勉強は、何所吹く風のように過ごしてました。
松の内も終わる頃には、大学時代の友人の結婚式があり小旅行を兼ね遠出をしました。
その次の週は新年会ラッシュです。
高等遊民の僕ですが、なぜかお酒の席だけは会社勤めの頃と変わらず多いのです。お誘いいただくのはとても嬉しいことです。
でも、終電を何度も逃し、そこらへんで泊まることも多く、体を寒さと酒で酷使してました。
親に最寄りの駅まで送ってもらう関係上、勝手気ままに遊ぶのは逆鱗に触れかねません。一人暮らしが長かったもので、実家暮らしの融通の利かなさをこの度再確認し、慎重に遊んでいました。
その結果、風邪で寝込む、やる気をなくす、ひげも伸びる、外に出ない、勉強なんか到底及び出ない、
と、まぁ腐った生活のスパイラルを送っていました。
そんなときに舞い込んだ天使が、
「平成27年度都道府県公立高校入試の出題予想分析」
です。
以前、塾で講師をしていた時分の知人から、予想問題に関する研究会があると誘われ、いわゆる「やる気スイッチ」を押すために、参加したのです。
研究熱心な各先生方のお話に感化され、そこでの分析情報と分析方法をもとに、試しに自分でも出題予想をしてみようと思い始めました。
そこで活用したのはこれとこれです。
2015-2016高校入試問題正解 分野別過去問 社会 (2015 2016年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問)
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東京都立高校6年間スーパー過去問〈平成27年度用〉 (公立高校過去問シリーズ)
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やり方としては、自分で指定した県の過去5年(僕が分析した県の入試制度の関係上であり、統計がもっと多いほうが正直良いと思います)の過去問『公立高校過去問シリーズ』をベースに、各詳細分野での出題頻度を一覧(グラフ)にしました。
分野の詳細は、中学校の教科書の目次を活用しました。今回はたまたま東京書籍の教科書です。
新しい社会 歴史 中学校社会科用 文部科学省検定済教科書 東京書籍[2012] (新しい社会)
- 作者: 五味文彦、戸波江二、矢ケ崎典隆ほか46名
- 発売日: 2012
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そして、分野の出題傾向を読み取り、『全国高校入試問題正解 分野別過去問』から実際に問題をチョイスして作成しました。
誰でも出来る簡単な作業です。
そこから、“毎年出ている”とか“数年に一度”とか“全く出てない”とか、自分なりに傾向を読み取るのです。
1日作業でしたが、初挑戦ながらなんとか、「今年はこれでる!!」と予想を立てることが出来ました。結果が楽しみです。
この分析することを通じて学んだのは、
教科である社会科を全体的に俯瞰し、その出題頻度を読み取ることで、
その県ではどういった分野を重要視しているか、どういった方法で問うているのか。
という、教育者側からの社会科問題論でした。
とにかく、やる気の継続は、こういった視点を変えた作業も大切でしょうね。
【社会科 地理分野】 地理が好きか嫌いか
お母さん「うちの子、地理が苦手で…国の名前とか知らなくて」
僕「えーと、お宅に世界地図って張ってあります?もしくは地球儀とか?」
お母さん「いえ、ないですよ」
僕「そりゃ、お母さん。あなたが悪い」
随分、端的かつ安直で申し訳ないが、
これは個人的経験からも、地理が好き嫌いになる原因の一つであると言いたい。
以前、高校受験対策の学習塾でアルバイト講師として地理を担当したとき、
生徒があまりにも世界の国の地理的知識を知らないことに驚愕した覚えがある。
僕としては、彼らが別に世界地図を見た時、有名どころの国名と位置ぐらいは知っているかなぁ、程度に構えていたのだが、ところがどっこい、おフランスや英国紳士さえ、彼らの範疇にないこともしばしばであった。
とにかく、こうなっては最早取り返しがつかないのを防ぐため、
最近、訳あって週2~3回程度、家庭教師をしている小学校2年生のS君には、
昨年のクリスマスプレゼントとして世界地図を与えた。一応喜んでくれた。一応。
あと、教師を目指すものとして、取り返しがつかないとか言うべきではない!
と思う方もいるかもしれませんが、これに関しては、“取り返しをつかすための方法”
も、後に考えたいテーマにしていますので悪しからず。
とにかく、僕の自宅のトイレには、物心つく前から世界地図が張ってあった。
有名な教育用語に“インプリンティング(imprinting)”があるが、これにこじつければ、
下世話な話だが、
僕は、今でも地図を見ながら大きいほうをすると、なぜか落ち着いて出来る。
恐らく、幼い頃から地図を見て、あの国この国その国と脳内に刷り込みながら、していたためだろう。
そのためか、自分が中学生になって世界地理を学習し始めた時、
トイレでの刷り込みが、定期テストでは十分に役に立った。
僕の弟も、あまり勉強が好きではない方だが、地理だけは成績が良かったのも
このためかも知れない。特に世界の国名と首都に関して、彼はよく覚えていた。
話を教員採用に戻せば、昨年末から、地理分野を中心に学習を進めている。
《教員採用試験 専門教養編》としての対策詳細は、次回以降に記すので、
今回は、使用している参考書、地図帳、資料集、問題集を以下に記そう。
①山岡 信幸『山岡の地理B教室 PARTⅠ』『〃 PARTⅡ』(東進ブックス)
山岡の地理B教室―大学受験地理 (Part1) (東進ブックス―気鋭の講師シリーズ)
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山岡の地理B教室―大学受験地理 (Part2) (東進ブックス―気鋭の講師シリーズ)
- 作者: 山岡信幸
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③『新編 地理資料』とうほう
④『栄光ワーク 地理Ⅰ』『〃 地理Ⅱ』株式会社 エデュケーショナルネットワーク
※本教材は、塾教材のため市販はしていない。
上記した教材の使い方としては、
まず大学受験での地理参考書(読み物)として有名な①をサッと読むなかで、
地図の詳細は②で確認し、資料集③で視覚的かつ数字資料的に参照し、
問題集④を、読み終わった①の範囲と適合する問題を解く、という流れだ。
また、④は中学生向けの通年教材(いわゆるワーク)なのだが、
これを解くと、意外に中学レベルの基礎的知識が抜けていることに気づかされる。
塾教材である点で、かなり効率的な学習構成になっており、無駄がない点も魅力だ。
なにより、中学校の地理分野範囲と高校地理の範囲のラインが明確に見え、
自分が当時履修していた時には気づかなかった違いが実感できる。
正直、このワークに高校地理の内容を自分で書き込めば、これ以上わかりやすい地理ワークはないと感じている。
※僕は高等学校で地理Bは選択必修で履修
もちろん、問題の難易度としては別であり、今後高校地理の問題集も解く予定だ。
しかし、あえて、地理では中学校教材に挑んだことは正解だったかもしれない。
最後に、なによりだが、世界地図をトイレに張ってくれた両親には感謝している。
【教員採用試験対策】 現状分析~どう勉強してきたか?~《教職教養 編》
さて、25日の記事の続きをまとめよう。
今までの学習履歴を総浚いし、今後の戦略を立てる。
今回は《教職教養 編》だ。
教職教養とは、範囲としては、
教育法規、生徒指導、安全指導、現代の教育、教育史(西洋・日本)、教育心理、教育課程と教授・学習、学習指導要領
東京教友会 編著(2013)『システムノート 教職教養ランナー』2015年度版 一ツ橋書店 pp.4-5のもくじ項目より
と大変幅広い。
教員免許取得者ならば、大学時代に教職課程で一通り履修しているはずなので、
初学ということではないものの、それを体系的にかつ試験勉強的に網羅するのは、
中長期的な勉強が必要であろう。
そこで、知人からの薦め、教員採用試験情報誌での評価、インターネットでの書評等を綜合して、僕は以下の参考書・問題集を選択した。
①東京教友会 編著『システムノート 教職教養ランナー』年度版 一ツ橋書店
上記した教職教養の範囲は、このシステムノートを参考にしている。
本書は、サブノート形式の問題集であり、まえがきにも述べられているように
…テーマごとの、集約整理・問題作成学習方法のプリントをたたき台にして…(中略)…教員採用システムノート・シリーズ…(同書pp.1-2)
と、著者の主催する勉強会の集大成であるらしい。
“テーマごとの要点まとめ” ⇒ “穴埋めの形式の問題”
の順序で学習することが出来る。欄外にはノート欄があり、そこに解答を書き込むことや、メモ・補足情報を書き込めるので、問題集かつ資料集にもなる。
実践例として、僕は、平成25年11月から26年7月までに一周だけこなした。
過去問は一切解かず(問題形式ぐらいの確認はした)、実践問題での練習もしなかったが、結果として、前回の試験では自己採点で約7割の正答率であった。
県独自の教育目標などの特殊問題以外は、既知情報で臨めたので、
初見での“全く分かりません!”状態だけは辛うじて免れることが出来た。
むしろ、県独自問題の出題は絶対出題されるのにも関わらず、
蔑ろにしていたことが悔やまれた。
一先ず、この経験から、
この『教職教養ランナー』(以後略称)で一般的な教職教養範囲の網羅は出来ると確信している。
次回試験までに最低二周し、資料集してのボリュームを高めるべく、追加情報の書き込みを増やし、教職教養のバイブルとしてのレベルを目指す。
②月刊誌『教職課程』協同出版
さすがに、ノート形式の教職教養の勉強だけでは、不安なので、
最新の教育情報を知り、さらに学習が出来るものは、と考えた結果。
この雑誌を購読することにした(26年9月号より購読)。
毎号後半に「教員採用試験合格力育成ゼミ」として、
教職教養・一般教養・専門教養の実践問題が全分野数問ずつ掲載されており、
情報雑誌はもちろん実践問題集としても活用できる。
勉強は、知識のインプット(読込)とアウトプット(書出)のバランスが重要である。
この両立をこの雑誌は上手く兼ね備えていると思う。
現状では、9月号~最新号までの特集や連載を熟読している段階で、
年明けから『教職教養ランナー』と並行して本書の実践問題を解こうと考えている。
また類書として、時事通信社の月刊『教員養成セミナー』もある。
購読するに当たり、両雑誌の比較は多方面の情報源の評判を参考にしたが、
実際本屋に行って、眺めてみることは絶対して欲しい。
私見による両雑誌の比較分析も余裕があったらノートテイクする予定だ。
前回にも触れたとおり、
最新の教育情報を知る媒体としては、新聞は欠かせないだろう。
そして、教育に関する情報の露出度は、政治経済に勝るとも劣らない。
オピニオン欄や文化欄、読者投稿まで教育の話題は範囲が広い。
文科省や中教審の最新記事よりも、むしろそちらの方が深遠な情報が多い。
そして何より、地方欄での教育情報は、本年度の試験で辛酸をなめた分、
注目して勉強している。
以上が《教職教養 編》となる。
書き漏らした勉強法および実践例があったら、適宜記そうと思う。
次回は、いよいよ《専門教養 編》(社会科)だ。
【社会科 地理分野】 太平洋と大西洋
毎日、専門教養である社会科を勉強している中で、
気になった事象はこのノートに書き込んでいきたいと思う。
今日の注目は、
太平洋と大西洋
である。
何を今更、小学生でも区別付きそうな地理的知識の一つ(僕の母に違いを尋ねると恐ろしい答えが返ってきた)だが、
さらに掘り下げると、多くの知識にリンクすることが出来た。
それを一問一答形式で見てみよう。
Q.太平洋は「太」、大西洋は「大」の違いは何か?
ちょうど中学生あたりが、定期テストで書き間違えそうなつまづきであろう。
そして、答えは
A.“太平”は泰平の略字であり、“大西”は西の大洋の意味である。
太平洋は、英語で“Pacific Ocean”。オーシャンはさておき、パシフィックはラテン語の原義で「平和にする」である。形容詞としては、「平和な」「穏やかな」そして「泰平な」という意味がある。
この“Pacific Ocean”と命名した人は、あの有名なポルトガルの航海者である“フェルディナンド・マゼラン(1480~1521)”である。彼が世界周航の途中、マゼラン海峡を抜け、この広大な大洋に入った時、それまでの荒れ狂っていた大西洋の様子と比べ、なんと穏やかなる海よ、と思い名付けたと言われている(諸説あり)。
一方の、大西洋は、英語で“Atlantic Ocean”。アトランティックとは、あの有名な伝説の“アトランティス大陸”のアトランティスに関係がある。
ギリシヤ神話では、巨人アトラス(Atlas)が、全知全能の神ゼウス(Zeus)にそむいた罰で、世界の西の果てで両肩で天を支えていることを命じられた。その“西の果て”がアフリカの西海岸にあるアトラス山脈。つまり、その山脈に接している海だから、アトラティックオーシャン、ヨーロッパから見れば西の大きな海であるから、大西洋ということになる。
このように深く掘り下げると、ひとつの社会科の用語は、さまざまな世界にリンクする鍵となる。当たり前と言えば、当たり前だが、こうした知識の連鎖は、実際の授業においても重要な意味をもつであろう。何しろ、母親に説明したら驚きをもって納得していた。
そういえば学生時代の頃、高校での教育実習をした時は、実習期間が5月だったため、世界史で西洋史の入口を受け持ったことがある。その時には、“アジア”と“ヨーロッパ”という言葉に着目して、その語源を授業の導入に活用した。
アジアは、フェニキア語の“Aus”=日の出る方から来ており、
ヨーロッパは、同語の“Ereb”=日の沈む方に由来を持つという。
これでは、少しばかり色気がないので、ヨーロッパの語源の俗説であるギリシア神話の王女エウロペに話をつなげ、そのギリシア神話から古代ギリシア世界へと誘導した。
このように社会科用語、つまり言葉には、その意味的現象が必ずと言っていいほど隠れている。この掘り出しが、社会科を勉強する上での、楽しみの一つといえよう。
ただ、中学生には、
「太平洋には、真ん中にハワイがあるでしょ!だから大に点を打つんだよ!」
とナンセンスに教えるのも、ひとつの手段であろう。
【教員採用試験対策】 現状分析~どう勉強してきたか?~《一般教養 編》
平成28年度教員採用試験(27年度実施)を受験するにあたり、僕の現状分析をしたい。
というのも、僕は平成27年度教員採用試験(26年度実施)を受験しており、
勿論のこと、不合格(一次試験)であった。
その経験から、仕事と勉強の並行する難しさを感じ、仕事をきっぱりと辞め、
勉強に集中できる環境と覚悟を固めた。
つまり、昨年(平成25年11月にあるきっかけで受験意志を固め勉強スタート)から
今までの学習履歴を総浚いにすることで、今後の戦略を立てる。
そして、最も重要な核をまだ述べていなかった。それは、僕が一体『何の』先生になりたいのか。という点だ。
その答えとしては
僕は、高等学校(地歴・公民科)・中学校(社会科)・小学校教員を目指している。
である。
簡単に言えば、社会科の先生(小学校は別として)になりたいのである。
今回は、教員採用試験の分野に照らし合わせて、とにかく具体的に
どういう勉強をしてきたかを、復習してみよう。
まずは、《一般教養編》だ。
※教員採用試験に関して、完全に未知識な読者には申し訳ない。後日、教員採用試験の概要、実施要項等の具体的試験内容はまとめます。分かりやすく記述します。
《一般教養試験対策》
一般教養(一般常識)と言えば、大学3年次からの就職活動中に、
角倉裕之『年度版 一問一答 一般常識[頻出]1500問』(高橋書店)
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を都内を転々と移動する際、電車の中で目を通していた程度の勉強ぐらいしか経験が無い。
また、おとな?になった証拠として、
を購読している(社会人の時は電子版で、現在は紙で購読)。
新聞の読み比べをススメる知識人や教師は多い。
報道ステーションのアナウンサー古舘伊知郎氏は新聞6紙(朝・毎・読・産・経・東)をしっかりと読み比べている、とこの前テレ朝で放送された「古舘伊知郎 トーキングブルース2014」で語っていた(その分1日の4分の1弱は新聞を読んで終わるそうだが)。
その点に関しては、僕は現在実家暮らしということもあり、
そして、僕が産経と二紙をとっている。
また各紙の所有権は各自に有する決まりだ。
両誌を一字一句、綺麗に読み比べることはしない。以前、新聞を隅々まで一度読んだことがあるが、僕は2~3時間で到底終わらなかった(株価や広告も全て読んだ)。
まず、一面は全部を熟読する。二面に以降は見出しと概要分を読んで、あとは自己流の速読(内容理解でなく、何について書いてあるかが分かる程度)、興味ある記事は熟読、さらに社会科・教育に関係ある記事は切り抜きで保存する、を新聞での作業としている。
ただ、1点だけ面白い取り組みをしている。
それは、お互いが読んで面白かった記事をススメ合っていることだ。
このことで他者が興味をもった記事を知るという、相対的視点が持てる。
別に親子間で思想的対立があるわけではないが、新聞ひとつで、各自が世の中をどうみるかが右往左往するのは、父との会話の中で実感する。そういった意味での新聞は面白く、かつ恐ろしい。そして、読み比べは今後も 続けていく作業だろう。そのうち、読み比べて面白かった記事も紹介したい。
次回、《教職教養 編》
【教員採用試験対策】独学ノートのレゾンデートル
会社を辞めてもう数か月が経った。
大学を卒業し、上京して民間企業の営業マンとして働き、
毎日毎日、満員電車に揺られ通勤していたのが懐かしく思える。
あの頃の忙しなさに煩わされることはもう無いが、
その代償として、この“不安”とは暫くお付き合いせねばなるまい。
僕は、平成28年度採用(27年度実施)の教員採用試験を受験する。
そのために仕事を辞め、現在無職となり、試験に向け勉強している。
そしてこのブログは、教員採用試験対策の勉強経過を、
“独学ノート”と銘打って、ここに記録する。
記録することで、勉強のPDCAを明確にし、確実な進捗と向上を目指す。
その成果として、28年度教員採用を必ず結実させる。
また、インターネットという公的フィールドでの公開によって、
教員志望の同志は勿論、ある目的のために勉強を行っている志士と、
あらゆる情報の共有・勉強法の相互検討に発展することを目指したい。
Wisely, and slow; they stumble that run fast.
このノートが微力ながらでも社会に貢献することを願う。